おはようございます!
瓢亭西二階町店料理長の日下です。
今日のブログは、
西二階町店で人気が
でてきた料理
雲丹とプレミアム姫路和牛の
炙り寿司
を紹介&解説します。
まず、この料理は
必ず僕自らが炙ります!
僕に会いたい方は是非。笑
雲丹とお肉って合うの?
と思う方もいると思います。
なので、解説します。
うにとお肉が合う理由
①食感の類似性
②旨味成分の相性
です。
①食感が似ているものは
相性がすごく良いです。
スライスしたプレミアム姫路和牛は、
口の中でとろけます。
うにもとろけるので、
口の中でマッチして
おいしく感じます。
②旨味成分の相性ですが、
まずは、
旨味成分の相乗効果
について説明します。
出汁が良い例です。
昆布のグルタミン酸
鰹節のイノシン酸は、
相乗効果がおきて、
旨味がすごく増します。
これを、
旨味の相乗効果
といいます。
雲丹のグルタミン酸
お肉のイノシン酸の
相乗効果で旨味が
増しておいしくなります。
トマトすき焼きが
流行ったのも、
トマトのグルタミン酸
お肉のイノシン酸
の相性が良くて
おいしさと意外性で
流行ったと思います。
お寿司屋さんでも
雲丹やアワビを食べて
いただいて、
口の中をグルタミン酸で
いっぱいにして、
その余韻が残ったまま
鰹のたたきを
食べていただいて
口の中で相乗効果を
おこす
これを実施されている
お寿司屋さんもあります。
話がそれました!汗
他にもおいしい理由が
あります。
メイラード反応
お肉の最適温度
など、次回お話し
させていただきます。
これからも、日々勉強
していきます。
ここまで読んで
いただいてありがとう
ございます。