皆様、こんにちは。
川魚と同様にすっぽんは「泥臭いのではないか?」と聞かれることがあります。
当店は滝が流れる専用生簀の清流で活かし込んだすっぽんを使用しており、
調理の際、生姜などを使わずとも臭くない状態で提供しています。
【瓢亭のすっぽんが泥臭くない理由】
①十分な泥抜き
養殖所から届いたすっぽんは1週間から10日程度、絶えず流れる清流の生簀で泥抜きされます。
ここで淡水特有の泥臭さが抜けます。
②餌断ち
すっぽんは水温15度以下で冬眠に入り、25度以上で活発に活動し餌を食べます。
1年を通じ、生簀の水温を22度に保ち、静かに安定し、餌断ちをしても痩せない状態をつくります。
ここで内臓まで綺麗な脂もしっかり蓄えた状態になります。
③徹底的な下ごしらえ
70度の湯で霜降りし、すっぽんの薄皮をしっかり取り除き、食べ辛い箇所を除去します。
ここで最後の臭みまで取り除きます。
美味しくいただけるようしっかりと管理いたしております。一度お試し頂けると嬉しいです。