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すっぽんの食べ方(部位別編)

すっぽんは捨てるところがないと言われる食材です。

 

以前のブログですっぽんの部位メニューについてご紹介させて頂きましたが、

 

すっぽんは捨てるところがない 姫路 瓢亭のブログ ameba blog

 

今回は部位の特徴と食べ方について、お話したいと思います。

 

 

 

・モモ

水中で力強く使われている部位のため肉付きが良く、しっかりとした歯応え、食べ応えがあります。

6つの部位の中で最も脂分が多いのですが、この脂身は「不飽和脂肪酸」悪玉コレステロールを除去する効果があります。

・腕

食べ応えのある赤身と、プリプリ食感のコラーゲエンを併せ持った部位。

一度に二通りの美味さが味わえる箇所として人気です。

・エンペラ

これぞコラーゲンの塊。

コラーゲンが豊富に含まれており、骨もほぼ無いため、大変食べやすくなっております。

プリプリとした食感が特徴です。

・肩

水の中でよく動かす部位のため、木目細かく繊細な味が特徴。

赤身のあっさりして柔らかい、高タンパク質・低カロリーの食材です。

三又の骨も特徴的です。

・首

独特の食感でコラーゲンと肉の両方を一度に楽しめる部分。

1匹から約100gしか取れない貴重な部位です。

深みのある旨みが特徴で、繊維質な食べ応えもあります。

・腹

大きな腹骨の周りに付いている白い身は、エンペラ部位よりも柔らかく、薄いコラーゲン。

骨をしゃぶるようにして、最後まで召し上がっていただけます。

 

 

 

 【食べ方のPOINT】

煮込み、焼き物、鍋料理等、加熱してお召し上がりください。

オーブンなどで焦げ目を付けている場合は骨から外れにくくなっています。手で掴みガブリとかぶりつくのがお勧めです。

小骨もございます。お召し上がりの際は十分にご注意ください。

骨の周りは「しゃぶって食べる」のもお勧めです。

 

 

すっぽんは単体でも美味しいので焼いたり蒸したり、揚げたりと鍋以外の調理法もおすすめです。

 

本日は瓢亭の通販で取り扱いのある すっぽん部位の特徴と食べ方のご案内でした。