皆様は天然のすっぽんを食べられた事はございますか?
以前よりこのブログ内でも、養殖のすっぽんについてはご案内しておりましたが、
天然のすっぽんについてはご紹介がまだだったので、
今回は捕獲方法や天然のすっぽんの目利きの仕方をお話させて下さい。
天然のすっぽんは本州、四国、九州の川や池や沼、幅広く生息地しています。
(当店は上流川以外はお断り。なぜなら何を食べてるか分からないからです。)
知らないだけで、貴方の直ぐ近くにも生息しているかも知れません。
姫路市近郊には一級河川が多く
播磨五川と呼ばれる市川、夢前川、揖保川、千種川、加古川では、古くから品質の良い天然すっぽんが捕れることで有名です。
捕獲方法は、一本釣りや、ワナを仕掛けて捕獲します。餌は鶏むね肉を使用します。
店主の白倉のご友人ですっぽん釣りの名人がいるそうです。またこちらの
ブログでもご紹介できればと思います。
美味しい天然すっぽんの見分け方
天然のすっぽんは個体差があり、脂のノリもそれぞれ違います。
お鍋で炊く時間も個体によって違ってきます。
美味しいすっぽんは
1身体の厚みが分厚い。
2太ももに脂のノリがある
3首周りが分厚いタートルネックを着たようにブニュブニュとしている
(コラーゲンが多い)
4甲羅が綺麗
この4点のトータルバランスの良いすっぽんが美味しいすっぽんと言えます。
ただ、美味しいすっぽんを見分けるの大変難しく、長年の知識と経験が必要と
なります。当店では店主が天然のすっぽんをお出しする際は目利きをしっかりとし、
今では希少となった天然すっぽんを、代々受け継がれてきた味と技法でお届けしております。
また天然のすっぽんはコラーゲン成分も濃厚です。
濃厚コラーゲンの記事を入れる。
お味はジビエを感じさせる野性味溢れるしっかりとした味わいです。
天然のすっぽん、養殖のすっぽんそれぞれ良さがあります。
どちらも一度食べて、比べてみるのもよいかも知れません。